CAR-T Therapy work flow
遺伝子組換えCAR-T細胞を作製してがん患者に注入するまでは、いくつかの段階を経ています。
1. 患者の血液から白血球成分分離採集(Leukapheresis)過程を経てT細胞を抽出します。
2. ウイルスベクターを利用してがん細胞特異的キメリック抗原受容体(Chimeric Antigen Receptor, CAR)で設計されたDNAをT細胞に注入(CAR transduction)し、この細胞を増殖(Expansion)させます。
3. 最後に作られたCAR-T細胞を再び患者に注入(Infusion)します。